半夏(ハンゲ)

漢方薬原料(カラスビシャク)

http://jp.fotolia.com/id/26342230  © miiko
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薬草(カラスビシャク)

 

畑や路傍に普通に見かける多年草草本

 

春には、地下に径1センチぐらいの白い球茎があり、これから長い柄を持つ葉が出て下部にむかごがつく、葉は3全裂、小葉は楕円~披針形、先端は鋭突形

 

花は、花茎は葉の基部で分かれ葉より高く伸び、花茎の先端に長さ6~7センチの筒状で上部が開いた苞をつける。

この苞は、非常に特徴があって、この仲間のミズバショウ、ザゼンソウ、コンニャク、ウラシマソウまどの、サトイモ科に属するものに共通しています。

苞の中に1本の肉質の軸があって、苞の中ほどまでは雌花群を形成し、その上は雄花群が花軸に密生しています。

 

軸の先はさらに伸びて、むち状の付属物となっています。

カラスビシャクの魂茎は、少し平らな球形で、多数のひげ根が生えています

 

半夏

この塊茎を収穫後、幾つかの工程(加工)を経て

 出来上がったカラスビシャクの塊茎は白くて葉跡が少しへこみ、根の跡が点状にあります。

これを生薬名で半夏と言います。

 

 

半夏

弊社で栽培から(加工)まで、幾つもの工程を経て出来上がった製品の一部です。

 

手前左側の瓶が中国産、比較のため一緒に撮影。